そもそもはじまりがなければ終わることはない。
はじめたことにはピリオドを打って、ちゃんと二本足でたたせてあげなくては。
それがわたしの仕事では。
ひどく基本的で単純で人になんか聞くようなことじゃないことを
友人に問いかけた。
そのことをくちに出したかっただけなのかもしれんけど。
声に出してみてもやもやしてたものが
簡単な問いになって出たのを耳で聞いて
不思議な安堵がある。
人は問いかければ応えようとしてくれる。
私に聞いても私しか応えないからぐるぐるする。
メビウスの輪っかが輪っかでなくなる。輪っかの時間とちぎれてる時間を
いきつ戻りつする。
ほどかれた輪っかは律儀にもまた自分でつながなくてはならないからね。
お酒も、恋も、ドラマや漫画も、ペットもこどもも
きっとそれほどモチベにつながらない。今はそんな気がする。集中を途切れさせてはまた最初からなので。二日酔いがようやく平静に。
ビール恐し。