2009年5月30日土曜日

雨ばかりふっている。








わたしは話をすることが壊滅的に下手だ。
そのことが時々私を憂鬱な気持ちにさせる。


だけど、きっとそのうち話せるようになるんじゃないかなと
思っている。
話すことをこわがらないようになって
自分のいるところが多分明日もあさっても続いていると
疑いもなく思うようになって。
色々こわくなくなったら。

あなたに会いたい。というだけでなく
あなたと話したい。とか
あなたに話したい。とか
もっとこのことについてだれかと話したい。とか
強く思うようになった時にもっと。きっと。
今はまだ思いが足りていないんだ。
本気じゃないのかと自問してみる。

今ことばがでてこないのは
正しいことや、批判されない正論を言いたいからなんじゃなかろうか。
そんなものを私は持っていない。
だから。ことばに詰まってしまう。
そんなつまらないことでいいんだろうか。

今日見たかった写真展を3つはしごして
昨日は2つはしごした。
確実に何かを感じるのに
それが何かを言葉にすることができていなくて
イメージだけが脳内に蓄積される。
なんとなくそれらが沈殿して浮遊して
ことばにされないまま残っていく。

それを抱きしめたまま死んでしまっても
誰も何も知ることはできないんだぜ。

そうかんがえると
ほんとうに、とても、ちっぽけだ。