2009年9月10日木曜日

おわり

ながいながい子供時代がおわりをつげて
大人になる。
そんなのんきな年齢なんかじゃないんだが
ゆっくりゆっくりしている私はなかなかどうして
そんな感じ。


いつのまにかわたしよりも年数の少ない人が大人になって
私もだんだんそれになじんでくる。

10代の時から
若さのかぶり物になんとなく違和感があって
若いのに若い風でなくてすみません、というような後ろめたさがあって
へんなの
でもなぜかそういうのにとらわれて自由じゃなかった。
なんだかそんな風だったから
もうそういうんじゃなくていいと思うと楽だ。

これからは子供でいることじゃないことに
楽しみを見いだすんだろうな。
見た目には何も変わらないのかもしれないけど。

愛されることを求めることよりも
愛をあげられることが嬉しくなったり
するんだ。

たぶんね。