おもっていることが
気付いたら重石になっているような気がする。
見て見ぬ振りを始めてしまったら
いつのまにか目をみることができなくなって。
こんなはずじゃなかったと言う人生は嫌なんだと
強く強く思っていたら
それに縛られて失敗をおそれるみたい。
とりあえずは。ざっくりした印象で
人生の色合いを決めてこうとするのは
良くないみたいだ。
*
見えないものにむかって手を伸ばして
空気を梳いているいるような気分。
むなしくもあり
気持ちよくもあり
浮遊感。暇人。
*
愚痴や、悪口や、不安を誰かにきいてほしいのではなくて
心配をしてほしいのでもなくて
むしろ本当は目の前の人を笑わせたい。
ような。
*
都会では人の目は無数にあるようにおもって
常にちょびっと自意識過剰になってしまう。
そんなのが嫌だ。
その目は2コついてるだけかもしれないのに。
かといって都会以外はのどかすこやかのびのび体操なのか??
ちがうだろ。
薄ら寒さが身にしみてこわい場所だぜ。
東京にいる理由かしら。
こんなことをいってると
どこにも行けなくなるぜ。
ふんがー。
*
どこにも行けない思考法。
はてさて。どこにも行かないでいられるか。