2010年8月19日木曜日

よみかけの本棚


よみかけの多い本棚で最近これを交互に読んでます。

『チャップリンの自伝−若き日々』
『海に落とした名前』多和田葉子

『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』岡崎京子

『カラマーゾフの兄弟1』光文社古典新訳文庫
『バベル』パティ・スミス
『スペインの宇宙食』菊地成孔
『ナショナル・ストーリープロジェクト』ポール・オースター編

とかなんとか

人との会話に出てきたり、人に借りたりしてる本。
結構だらだらと間をあけつつ読んでいる。
まだよんでる。。笑
借りっ放しでごめんなさいね。

その合間に
話題の本だったり、ダイエット本だったり、攻略本だったり
なおかつ人には言えないような種類の本を購入して
読んでいます。
こっちの方が何故か読む速度が早くなってしまうようです。

人に言えないような本を読めないことより
人に隠してでも読んでやりたいという感情。
恥ずかしくないぞ。

未知の情報と価値観に導くのが極稀にこういう本だったりするから
ついつい妙な期待もしてしまう。

ちなみに買ってまだ読んでない/読めてない本は
賢い目の本が多く
読みたい、読んでみたい、理解できたら頭良くなるかもしらん。。と妄想がわいて
期待しすぎて逆に読みづらく遅々として進みません。
こちらの方がタイトルを言うのが恥ずかしかったりする。

小説や自伝、エッセイ、漫画とかだと内容により
気障とか真面目そうとかくだらないとか思われるとか
趣味/関心の範囲や
教養の有無のようなものを精査されるくらいで
まあ角も立たないので
タイトルを言うのは別に気にならないのに。
自意識というのは困り者ですよ。

言いたくない本には
願望やら欲望やら希望やらが詰まっていたり、、
本当は欲しいもの、知りたいものを現してるだけに
外面、内面の差があるひとほど本棚は見せたくないだろうなあ。

そんなこんなもあり
人の家の本棚を見るのは好きです。

いえい。